【登壇報告】蘇州日本人学校・中学部にて「生き方探求」をテーマにキャリア教育授業を実施
【登壇のご報告】
一般社団法人キャリアコネクトは、蘇州日本人学校の中学2年生を対象に、「生き方探求」をテーマとしたキャリア教育の授業を実施しました。
登壇は蘇州在住のスタッフで、元人事部としてキャリア教育の経験のある浅野藤子が担当させていただきました。
進路選択を迎える中学2年生にとって大切なのは、「自分を知ること」。
授業では、将来の選択に迷ったときの考え方や、自分の強みに気づくことをテーマに、講義・ワーク・インタビュー・ディスカッションの全4コマの授業を行いました。
なぜ今「生き方探求」が必要なのか
中学2年生は、これから高校進学などの進路選択を迎える時期です。
そんなときに大切になるのが、 「自分は何が好きか」「何が得意か」「どんなときに楽しいか」を知っていることです。
しかし、自分を知るためには経験が必要です。 やってみたことがあるからこそ、「自分に合う」「違う」と気づくことができます。
大きな挑戦でなくてもよいので、まずは目の前のことに取り組んでみること。
その小さな経験の積み重ねが、将来の選択を支える「自分の軸」になることを伝えました。
他者の視点から「自分の強み」に気づくワーク
続いて、生徒たちは自分のこれまでの経験を振り返り、自分を知るためのワークに取り組みました。
その後、隣の人とペアになり、チェックシートを使って相手の良いところや強みを伝え合いました。
「部活を続けているところがすごい」
「困っている人に声をかけている」
「最後までやりきる力がある」
普段はあまり言葉にされることのない”自分のいいところ”を受け取った生徒からは、
「恥ずかしいけれど、うれしい」「自分では気づかなかった」
という声が聞かれました。
最後には、その強みをこれからどう伸ばしていくかを考え、今後の取り組みを書き出しました。
大人のキャリアから学ぶ「まわり道の意味」
後半では、生徒たちにとって身近な先生へのキャリアインタビューを実施しました。
先生が教師になるまでの経験をもとに、生徒たちはグループでディスカッションを行い、
「生き方に正解のルートはないのかもしれない」
「いろいろな経験は、あとからつながっていくのではないか」
といった気づきを共有していました。
自分の生き方を考えるきっかけに
キャリアや人生には一つの正解があるわけではありません。多くの選択肢の中で、自分の経験を重ねながら道を見つけていくものです。
最後には「海外に住んでいる今だからこそできる経験を大切にしてほしい」「海外生活の経験は、将来必ず皆さんの強みになる」ということをお伝えしました。
今回の授業が、生徒たちにとって「自分の生き方」を考える最初の一歩になればと願っています。
概要
● 時期: 2026年4月30日、5月11日
● 場所: 蘇州日本人学校
● 対象: 中学部2年生
● 講師: 浅野藤子
一般社団法人キャリアコネクト
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