【登壇報告】上海TSUBASA セミナー&交流会2026


2026年9月11日(金)「グランドメルキュール上海虹橋」にて行われた、TSUBASAアライアンス主催「上海TSUBASA セミナー&交流会2026」に、 一般社団法人キャリアコネクトの代表理事 関小百合が登壇いたしました。


本イベントは、TSUBASAアライアンス参加行(千葉銀行・第四北越銀行・中国銀行・伊予銀行・東邦銀行・北洋銀行・武蔵野銀行・滋賀銀行・群馬銀行)の共同開催により、中国に進出されている、もしくは中国でのビジネス拡大をご検討されている日系企業様76社100名超の皆様に向けたビジネス情報をお届けするセミナーとして開催されました。



▍当日の登壇内容

代表理事・関 小百合が『共働き時代の海外赴任戦略~家族のキャリアを踏まえた赴任戦略と定着施策~』の講演を致しました。

共働き世帯が7割を超える今、海外赴任は、赴任する本人だけで決められるものではなくなっています。パートナーの仕事や子育て、家族の暮らし、帰国後のキャリアなど、さまざまな要素を家族全体で考える必要があります。

セミナーでは、世界約30カ国の駐在員とそのパートナー563名を対象に実施した「2025年C×Cプロジェクト 共働き時代の駐在調査」の結果をもとに、共働き家庭における海外赴任の現状と課題をお伝えしました。

調査からは、約半数の駐在員が「パートナーのキャリアが赴任の意思決定に影響した」と回答していることや、駐在同行をきっかけに離職したパートナーが約7割にのぼることが分かりました。その一方で、駐在員の9割以上が「家族を帯同してよかった」と答え、同行したパートナーの半数以上も、海外生活で得た経験を自身のキャリアにとってプラスに捉えています。

海外赴任は、誰かがキャリアを諦めることで成り立つものではなく、家族それぞれが納得できる選択肢を考えていくことが大切です。また企業にとっても、パートナーのキャリアを含めた家族支援は、駐在辞退や離職を防ぎ、人材の活躍と定着につなげる重要なテーマになっています。

今回のセミナーが、海外赴任を「本人だけの問題」ではなく、家族と企業がともに考えるテーマとして捉え直すきっかけになれば幸いです。

ご参加いただいた皆さま、開催にあたりご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。



▍私たちが目指すこと

駐在員パートナー(駐在帯同の配偶者)のキャリア支援を通じて、企業も個人も持続的に成長できる社会をつくる。

家族が安心して海外で生活でき、パートナーが納得してキャリアを選択できる社会。

それこそが、駐在員ご本人にとっても、企業にとっても、本当の意味での「持続的な成長」につながると私たちは信じています。

今後も企業・団体と連携しながら、この課題に向き合い続けてまいります。



一般社団法人キャリアコネクト

代表理事 関 小百合